睡眠,食事,運動

2023年02月17日

いつも何時に寝ていますか?食事は食べ過ぎたり,偏食になっていませんか?運動はしていますか?

毎日忙しくしているとついつい遅寝になったり,好きなものしか食べなかったり,運動したほうがいいとわかっていても疲れて動けなかったりしますよね。

東洋医学では,暗くなったら寝る(夏は陽が長いので多少は遅寝早起きでもいいetc), 肉・魚,野菜,果物,雑穀をバランスよくとり腹八分目にする,適度に運動する(食後は寝転んだりせずに,適度に動く)とよいと考えられています。こういったことをおざなりにすると,体調不良を引き起こすと考えられています。体調不良は何も身体の不調だけではなくメンタルの不調も含みます。

”五臓六腑”という言葉も馴染みがあるかもしれませんが,五臓(肝・心・脾・肺・腎)のうち”心”は心臓なのですが,東洋医学では”精神”の意味のほうが強いです。心火(しんか)の状態になるとイライラしたり動悸やパニックをひきこしたりします。そして心気虚(しんききょ)の状態になると,不安感が強くなることがあると考えられています。

遅くまで起きていたり,栄養のバランスが崩れていたり,運動不足が続くことでこうしたメンタル不調も出やすくなります。カウンセリングや精神科の受診ももちろん大切ですが,まずは少しでも早く寝る(眠れないときは不眠のCBTプログラムも取り組めます),ふだんあまり食べないものを食べてみる,深呼吸をしながらストレッチをしてみることも取り入れてみるのもひとつです。

それでも,わかっていてもできない,モチベーションが続かない,やってみたけど変わらなかった,という場合はぜひご相談にお越しいただければと思います。

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