カウンセリングの意義

2023年01月23日

当オフィスに相談したら,必ず認知行動療法を受けなければならないというわけではございません。私がこれまでの相談の中で感じているカウンセリングの意義のひとつは,自分のために時間を取って自分に目を向け労わることです。仕事や家事,子育て,介護・・飛ぶように時間が過ぎていく中で,日常の中で遭遇したネガティブな出来事や,心身のちょっとした違和感を見過ごしているかたが多いように思います。本当はしんどいのに,ゲームをしたりお酒を飲んだりしてごまかしていませんか。カウンセリングは,少し立ち止まって,今自分の心はどういう状況なのか,どういった感情が出てきているのか,自分と向き合い自分を労わる時間だと思います。認知行動療法はその手段のひとつにすぎません。そのためクライエント様の心身の状態やご要望に応じて,傾聴と共感をベースとしたゆったりとしたカウンセリングも可能です。またカウンセラー自身,クライエント様の様々な悩み事に対応できるよう,認知行動療法だけでなく家族療法,AEDP(加速化体験力動療法),フォーカシング,ソリューションフォーカストセラピー,マインドフルネス,スキーマ療法なども継続して学んでおります。

無料でホームページを作成しよう! このサイトはWebnodeで作成されました。 あなたも無料で自分で作成してみませんか? さあ、はじめよう